2007年12月05日のアーカイブ
初めて教室に来たとき
おかあさんの後に隠れるようにしていましたね。
内気なもの静かな子かなと思ったのもつかの間
あなたは、持ち前のおてんばぶりを発揮して
わたしは 幾度もとまどったのを覚えています。
あなたのことを、随分と 他のHPに書き込みをしちゃいました。
2人だけの授業を
あなたは ききとして毎回嫌がらずにきてくれましたね。
『にいちが に、ににんが し、にさんが ろく…』
ときに、難しい問題に嫌気が差して、
途中で 投げ出してしまいそうになったとき
「この問題ができたら、この消しゴムをあげるよ」
と言って、わたしは ずいぶんと 物でつってしまいました。
学年が進み、高校受験が迫ったとき
あなたは、志望高校に迷いましたね。
『せんせー、わたし 受かる自信ないー』
「だいじょうぶ、あなたは 自分が思っている以上に
実力がありますよ」
何度も言ったのを 覚えています。
あなたは、あなたなりの考えで 志望高校を変え合格しました。
その高校では、常に1,2番の成績でした。
もともと、それなりの実力があったのですが
それよりも
自信がないと思う分
人の 2倍も 3倍も勉強しました。
大学の推薦入試を受けることが決まり
あなたは、今まで以上に勉強に取り組みました。
高校の職員室で
粘り強く先生から指導を受けていたと聞いています。
入試が終わったあと
あなたからのメールで
「難しかったけど、精一杯やりました
悔いはありません。」
との報告を受け、わたしは 合格を信じました。
繰り返しますが、あなたには あなたが思う以上の
実力が備わっていたのです。
自信がないことを糧に、あなたは飛躍したのです。
面接官には
あなたの誠実な人柄が伝わったのです。
さて、あなたは大学に合格しましたが
これは まだスタートラインです。
これから4年間、専門の勉強が始まります。
これからが本当の学習といっていいでしょう。
持ち前の粘り強さで、あなたの目標に向かってください。
あなたの目の前には 無限の可能性が広がっています。
合格おめでとう。
後記